鶴見区が2027年に区制100周年を迎えることを受け、区民や区内団体などから成る鶴見区制100周年記念事業実行委員会は先ごろ、周年事業を盛り上げるロゴマーク投票とキャッチフレーズの募集を開始した。

 ロゴマークは3案の中からの投票を受け付け、キャッチフレーズはアイデアを募る。いずれも11月28日㈮まで。

「ワッくん」あしらったロゴ案3点

 今年3月に設立された鶴見区制100周年記念事業実行委員会では、2年後に控える100周年を盛り上げようと準備を進める中、7月に100周年のコンセプトを決定。

 ロゴマークはそのコンセプトをもとに、鶴見区のマスコットキャラクター「ワッくん」のデザイナーがデザイン案を作成した。

 デザイン案はいずれもワッくんと100の文字をあしらい、鶴見川の流れや海、鶴見区の親しみやすさ、多文化・多様性などをイメージした3つ。

 投票はウェブによる投票のほか、区内イベントでのシールアンケートや区役所でも可能(一人一回のみ)。投票専用フォームはこちら

案A

案B

案C

100周年にふさわしいキャッチフレーズを

 キャッチフレーズは、100周年コンセプトである「このまちを形作ってきた たくさんの想い 日々生まれる 新しい出会い 多様で彩り豊かなまち つながりを大切にする心 未来に向けて紡ぐ〝鶴見愛〟100年先も、その先も」を踏まえ、区制100周年にふさわしいもの、区民にとって親しみやすいもの、発信力があるものなどを募集。

 文字数は5~20文字程度(25文字以下必須)。対象は区内在住・在勤・在学または鶴見区にゆかりのある人。作品にはひらがな、カタカナ、漢字、アルファベット、記号が使用できる。一人(1グループ)1作品まで応募可能。

 応募は専用フォーム(こちら)。詳細は鶴見区制100周年記念事業紹介ページ(こちら)。

 結果は2026年3月ごろに区ウェブページなどで発表される。採用されたロゴマークやキャッチフレーズは、ノベルティやのぼり旗、今後100周年を盛り上げる各種企画などで使用される予定。問い合わせは鶴見区100周年記念事業実行委員会広報部会事務局☎045-510-1676。


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