JR鶴見駅西口モール前広場で1月18日に開催した区内小学校児童による学習発表会イベント「それ、イイじゃん!フェスティバル」の様子をご紹介します。

 今回、初企画だったうえ、準備期間も1カ月半ほどと短期間だったにもかかわらず、鶴見区内の7校24クラスが参加。会場が子どもたちであふれるほど大盛況となりました。

「発表の場」求める声から発案

 つるみっ子学習発表会「それ、イイじゃん!フェスティバル」は、総合的な学習の時間という、児童が自発的に行う課題学習(探求)の授業の成果を発表する場として開催したものです。

 「発表の場がほしい」という学校関係者からの声を聞き、鶴見区特化型ポータルサイトこれつる~日日是つるみ~編集部(以下:当編集部)が初めて企画しました。

 授業成果の発表は、保護者や学校近隣の方など、基本的に限られた人に向けたものになりがちのなか、地域全体で子どもたちの「頑張り」を認め合い、称え合える場になればと、オープンなイベント形式での開催にいたりました。

子どもたちの授業成果がところ狭しと飾られました

合言葉は「それ、イイじゃん」

 今回のイベントの目的は…

  • 鶴見区内の小学校における総合的な学習の時間の学習成果を地域に向けて発信する
  • 子どもたちが社会と接点を持つことにより、主体性・自信・コミュニケーション力を育む
  • 地域の大人たちが子どもたちの頑張りを認め、称え、地域全体で子どもたちを応援する空気を醸成する
  • 地域の未来を担う子どもたちを中心に、誰もが『認め合い・称え合い・みんなで元気になる』場をつくる

⇒合言葉は「それ、イイじゃん!」

 ネーミングは、ちょうど紅白歌合戦の出場歌手が発表されたタイミングで、M!LKさんの楽曲『イイじゃん』の「あれ、今日ビジュイイじゃん」から発案。

 「それ、イイじゃん!」とみんなで言い合う、ハッピーな企画になるようにと名付けたものです。

いつもの保護者が、他校では地域の大人に早変わり。色々な学校の取組を知り、みんなで「イイじゃん」を言い合う場に

7校24クラスから300人の児童が集合

 当日、参加したのは、旭小学校、潮田小学校、上寺尾小学校、鶴見小学校、豊岡小学校、馬場小学校、矢向小学校の7校。5、6年生の高学年のクラスを中心に、3年生まで全24クラスから300人以上の児童が参加してくれました。

オリジナルレシピが好評だった旭小学校6年1組

 総合的な学習の時間は、児童たちが自ら学習のテーマを設定するのが特徴。それだけに、オリジナルのレシピでカレーを作ったクラスや、地域のお店とともにおむすびやオムライスの新商品を開発したクラス、しめ縄に交通安全啓発、防災、トリックアートなど、発表は一つも同じものがなく、バラエティに富んだ内容に。

 新開発したおむすび2種類・計400個が2時間弱で完売した潮田小学校5年1組など、大好評のブースが続出していました。

 また、ステージ発表の時間も設け、音楽に合わせたけん玉のほか、落語、ダンス、演劇が披露され、会場をわかせました。

自作の竹とうろうを披露した上寺尾小学校4年1組

取材した地域情報をまとめた冊子を作成した矢向小学校5年3組

音楽に合わせたけん玉のショーで会場を盛り上げた鶴見小学校4年4組

 「楽しかった」と充実した表情を浮かべる児童の姿も多く、学校長や教諭などからは「子どもたちの成長の場になった」と声をかけてもらいました。

 後日、とある学校長から、児童から「次はいつやるのか」という声や、保護者からも「子どもの活躍が見られてすごく良いイベントだった。鶴見ってすごいですね」といった声が上がっていたという嬉しい報告も頂きました。

◇ ◇ ◇

 学校以外にもたくさんの世界があること、同じ小学校でも違うこと、鶴見ってなんだかイイじゃんと思ってもらえたらと願いを込めた企画。

 「ありそうでなかった」という声もあったので、来年はもっと拡大できればと検討中です。ひとまずは、無事に開催できましたこと、ご参加頂いた児童、そして学校関係者の皆さま、ご来場頂いた保護者や関係者の皆さま、並びにご協賛頂いた企業の皆さま、この場を借りて改めて御礼申し上げます。

 また来年度、パワーアップした「イイじゃん!フェスティバル」にご期待ください。

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 当編集部では、情報発信だけでなく、地域を巻き込んだイベント企画・運営なども承っております。少子高齢化や人手不足で縮小傾向にある地域行事などのサポートも可能ですので、お気軽にご相談を。


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