渋谷区長(右)に全国大会での活躍を誓った晝間心大さん。手に持つのは、全国大会出場の認定証

表彰台目指し、18日に初日

 上の宮中学校3年の晝間心大さん(15)が、きょう3月16日から兵庫県三木市の三木ゴルフ倶楽部で行われる「文部科学大臣楯争奪・第46回全国中学校ゴルフ選手権春季大会」(通称=春中ゴルフ)に出場する。

 本番を前にした13日には、鶴見区の渋谷治雄区長を表敬訪問。「全国での表彰台を目指す」と意気込みを語った。晝間さんは、きょう16日の開会式、あす17日の公式練習を経て、18日の第一日目に臨む。

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 全国中学校ゴルフ選手権春季大会は、(一社)日本高等学校・中学校ゴルフ連盟が主催す。中高ゴルフでは「緑の甲子園」と呼ばれる夏の全国大会と同様、最高位級の大会として知られる。

 晝間さんは、1月13日に行われた「関東中学校ゴルフ選手権冬季大会」で14位に入り、春中の出場権を獲得。個人として初となる全国出場を決めていた。

プレーする晝間さん(提供)

「活躍に期待」区長からエール

 表敬訪問では、渋谷区長や中村隆幸副区長らを前に、全国大会出場を報告。ゴルフ好きの父に連れられ、小学校4年生から始めたという経緯などについて懇談した。

 渋谷区長から、関東大会の決勝ラウンド1ホール目で、いきなり池に放り込みながら立て直したメンタルを称えられると、「普段なら気落ちするところ、ここから巻き返そうといういつもと違う気持ちだった」と振り返った。

 「中学生最後の大会なので、トップ3に入りたい」と話した晝間さん。渋谷区長は「楽しいと思う気持ちをぜひ続けていって。今後の活躍も期待している」とエールを送った。

関東の悔しさ、両親への感謝を胸に

 中学校にはゴルフ部がないため、個人で横浜市や神奈川県のゴルフ協会に登録し、年間で20~30くらいの大会にエントリーしているという晝間さん。普段から一人で練習に取り組み、1週間に1、2回はゴルフ場でラウンドしているという。

 初となる個人での全国出場だが、「関東決勝は思うようなスコアが出せなかったので、嬉しさ7割」と悔しさものぞかせる。18日から予選ラウンドが始まる全国大会は、2日間の成績上位者のみ3日目に進むルールで、「悔いなく終わりたい」と意気込む。

飛距離280ヤードというドライバーショットが得意だという(提供)

 4月からは新潟県の開志国際高校に進学が決まっており、「ゴルフを始めてから、母には栄養面や遠征などの送迎、父にはスイングを見てもらったりして、感謝している」と両親への思いも語った15歳。

 地元鶴見から生まれた新星ゴルファーが、全国の舞台で頂点を目指す。


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