鶴見区制100周年のロゴマークとキャッチフレーズのお披露目式の様子。写真左から2人目がキャッチフレーズを作成した鈴木謙太郎さん(同左から=渋谷鶴見区長、3人目=宮野委員長、4人目=木佐美副委員長)

一般利用受付もスタート

 来年2027年に迎える鶴見区制100周年を祝う公式ロゴマークとキャッチフレーズがこのほど決定し、3月19日に発表された。区は「今後は本番に向けた機運醸成を進めるため、さまざまな場面で積極的に活用する」としており、同日より一般利用の受け付けも開始された。

ワッくんのデザイナーが作成

 鶴見区は、横浜市制の施行にともない、1927年10月1日、市内最初の5区の一つとして誕生した。

 ロゴマークは、区のマスコットキャラクター・ワッくんを生み出したデザイナー・アクアトットのわたなべなおみさんがデザイン。

 ワッくんの横顔をモチーフに、「多文化」という鶴見の魅力と100周年のワクワク感を彩り豊かなカラーで表現した。

 同氏が3つのデザインを提案し、昨年秋ごろの区内イベントや施設等での投票により選ばれた。

一般公募の中から選定

 キャッチフレーズは、「鶴見愛 未来もずっと このまちと」。昨年10月~11月までの1カ月間、一般公募が行われ、鶴見区制100周年記念実行委員会が選定。142件の応募の中から鶴見中央在住の鈴木謙太郎さん(33)による作品に決定した。

 鶴見で生まれ育ったという鈴木さんは「これからもこのまちに住み続けたいという地元愛と、まちの発展や、多文化共生へのより深い相互理解をという願いを込めた」とキャッチフレーズに込めた思いを明かした。

区役所でお披露目式

 3月19日、鶴見区役所特別会議室でロゴマークとキャッチフレーズのお披露目式が行われ、キャッチフレーズを作成した鈴木謙太郎さんに対し、鶴見区制100周年記念実行委員会から表彰状などが贈られた。

 お披露目式には、同実行委員会の宮野昌夫委員長と木佐美信行副委員長のほか、鶴見区から渋谷治雄区長らが出席。新たに制作された100周年仕様のバックボードなどが披露された。

新たに作成されたバックボード

父の「鶴見愛」受け継ぐ

 SNSで募集を見て応募したという鈴木さんは、「父が自分より鶴見愛の深い人なので、一緒に応募しようと誘って挑戦した」と説明。

 「今回、選ばれたことは本当に光栄で嬉しく思う。ますます鶴見が発展するように我々区民も力を合わせていきたい」と話した。

 宮野委員長は「未来への希望を言葉として見事に表現してくれた作品。ロゴと一緒に100周年を大いに盛り上げて頂ける」と称賛。木佐美副委員長も「ベストなワードだ」と太鼓判を押した。

「いい言葉を頂けてありがたい」と謝辞を送った宮野委員長(中央)

2代にわたる鶴見への愛を語った鈴木さん

 実は、下野谷小、潮田中を卒業し、市立東高校から鶴見大学、大学院と進んだ生粋の鶴見人だという鈴木さん。「まさか選ばれるとは。率直に信じられない気持ちだった」としたうえ、「形になると嬉しい」と笑顔を見せた。

 ロゴマーク・キャッチフレーズは、届出を提出のうえ、一般利用が可能となる。詳細は区ウェブサイト(こちら)参照。


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