最優秀となった「ハッピー」の演技

 鶴見区内小学生がソーラン節の演技を競う「鶴見そーらんフェスティバル」の動画審査が、12月2日に行われ、鶴見小学校のチーム「ハッピー」が最優秀賞を受賞した。

 鶴見そーらんフェスティバルは、「子どもたちの夢の一つになるようなイベントを」と、区民ら有志による実行委員会が企画。今年で14回目を迎えた。

 新型コロナ拡大前は鶴見銀座商店街を会場に実施されていたが、一昨年から感染対策のため動画審査での開催となっている。

3人の審査員が1チームずつ審査した

5チームがパフォーマンス

 今年のエントリーは、いずれも鶴見小学校から、「ハンバーグ」「fallソーラン」「楽cソーランぶc」「ソーランずし」「ハッピー」の5チーム。

 審査員は、テーマパークダンサーなどを養成する花月総持寺駅前のダンススタジオ・W.Dream(ダブルドリーム)の講師・WAKAKOさん、鶴見駅西口のストリートダンススタジオ・WAAAPSのオーナー・SHOWRINさんらが務めた。

 動画では児童たちが揃いの半てんをまとい、息のあったパフォーマンスを披露。元気なかけ声を響かせながら、練習の成果を発揮し、審査員をうならせていた。

 審査員たちは「フォーメーションを作り、みんなで力を合わせているのが伝わってきた」「全体的に創意工夫があった」「技術的に差はない。元気に踊るなど、ちょっとした違い」などと講評。

 WAAAPSのSHOWRINさんは「半てんの下の服を合わせるともっと一体感が出る。来年以降の参考に」と話した。

 最優秀の「ハッピー」には後日実行委員会からトロフィーが贈られる。

 審査会の様子はこれつる編集部のインスタグラムで視聴できる(@koretsuru263


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