中学生の「税についての作文」と「税の標語」について、鶴見区内入賞者への表彰式が11月24日、鶴見税務署長納税表彰式のなかで行われ、小中学生21人が表彰された。

 同日、鶴見税務署長から、税に関する活動に寄与した個人14人と1団体に対する表彰状などの授与もあった(詳細は別途関連記事=こちら)。

鶴見区納税貯蓄組合連合会の新田興助会長らが表彰した

 中学生の「税についての作文」は、将来を担う中学生の税への関心を高めることなどを目的に、全国納税貯蓄組合連合会と国税庁が実施しているもの。

 今年度鶴見区内からは、10校1131篇の応募があり、全国納税貯蓄組合連合会会長賞をはじめ、15人の中学生が受賞した。

 「税の標語」は、全国関税会総連合会が主催し、租税教育の一環などとして行われているもの。区内小中学校12校計626点の応募から、6点が入賞を果たした。

 中学生の「税についての作文」、「税の標語」の表彰者と作品は以下の通り(順不同・敬称略・カッコ内は学校名※一部希望により匿名表記あり)。

【中学生の「税についての作文」】

▽全国納税貯蓄組合連合会会長賞=大下彩音(横浜サイエンスフロンティア高校附属中学校)「未来への投資」

▽全国納税貯蓄組合連合会優秀賞=桐生奏(矢向中学校)「『税』について妄想してみた」

▽東京国税局長賞=中山裕理(矢向中学校)「父とお酒とインボイス」

▽鶴見税務署長賞=北創介(生麦中学校)「『ふるさと納税』について考える」

▽神奈川県神奈川県税事務所長賞=梅原瑛太(上の宮中学校)「税が支えるあたり前」

▽横浜市鶴見区長賞=飯田湖々(末吉中学校)「人を救う税金」

▽神奈川県鶴見警察署長賞=(生麦中学校)「税金の大切さ」

▽横浜市鶴見消防署長賞=岡田丈(横浜サイエンスフロンティア高校附属中学校)「命の切符を担う税」

▽東京地方税理士会鶴見支部支部長賞=高橋莉乃(生麦中学校)「税金とこれからの私」

▽鶴見区納税貯蓄組合連合会会長賞=佐藤梨衣菜(潮田中学校)「未来へつなぐ税金」

▽鶴見青色申告会会長賞=生島帆夏(矢向中学校)「私たちの将来と税」

▽公益社団法人鶴見法人会会長賞=見浪心々美(上の宮中学校)「学校生活と税」

▽鶴見関税会会長賞=小田野心音(矢向中学校)「国を支える人」

▽横浜小売酒販組合鶴見支部支部長賞=安西楓(末吉中学校)「生活を支える税金」

▽鶴見優法会会長賞=伊藤暖(鶴見中学校)「『無償化』から考える未来」

【税の標語】

▽全国関税会総連合会入選=中泉夢華(鶴見小学校)「税金で未来明かるく 笑顔も明かるく 町も明かるく 社会も明かるく」

▽東京国税局関税会連合会入選=渡邉来都(岸谷小学校)「税金をきちんと正しく 納めよう 自分のために みんなのために」

▽神奈川県関税会連合会神奈川県知事賞=岩切彩花(寛政中学校)「まず知ろう 税のしくみと 大切さ」

▽神奈川県関税会連合会テレビ神奈川賞=大塚悠生(寺尾中学校)「どうする納税 ネットで簡単 e-Tax」

▽鶴見関税会会長賞=中山友梨乃(寺尾中学校)「税金は知恵とお金を出しあって 築く我らの豊かな未来」

▽鶴見税務署長賞=岩瀬優花(市場小学校)「税金は みんなで出しあい たすけあい」


最新記事