近隣の新鶴見小学校や矢向小学校、矢向中学校などの児童や生徒、保育園の園児らが出演したアトラクションステージ(写真は提供)

 江ヶ崎町内会(黒川治宣会長)の主催行事「江ヶ崎サマーフェスティバル」が7月12日から14日、新鶴見公園や江ヶ崎八幡神社を会場に行われた。

 初日こそ雨天により中止となったものの、2日間で延べ8,000人の住民らが来場し、盆踊りやアトラクションを楽しんだ。

江ヶ崎八幡神社で振る舞われたカレー

 江ヶ崎サマーフェスティバルは、マンション建設などにより新住民が増加している江ヶ崎町内会で、地域交流などを目的に企画し、10年以上継続している取組。

 今年は、初日に予定していたオープニング企画と盆踊りが雨天により中止となったが、2日目と3日目は予定通り開催された。

 2日目は、午前中に鶴見警察署と連携した交通キャンペーンを実施。江ケ崎八幡神社で行われた恒例のカレーパーティーでは、大釜で用意した750人分のカレーが瞬く間になくなる盛況ぶりだった。

 夜の盆踊りでは、住民のリクエストに応え、今年から「一休さん」を取り入れ、若者たちから好評を博した。

今年から取りれた「一休さん」や昨年からのダンシング・ヒーローなど、若者にに人気の曲も流れ、老若男女が踊った盆踊り(写真は提供)

 最終日は、アトラクションとして、新鶴見小学校や矢向小学校、矢向中学校の児童や生徒がステージを披露。

 たる太鼓やソーラン節、ダンス、吹奏楽などの演奏で会場をわかせた。

 黒川会長は「人が増えているからこそ、顔の見えるコミュニティづくりは必要。そのためのイベントでつながりを作り、まちの中に広げていければ」と話した。

3日目に披露された児童らのステージ(写真は提供)


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