豪快な投げ技の応酬が魅力 「沖縄角力」7月6日㈰、入船公園で 一般参加も可能
沖縄県の伝統競技「沖縄角力」(おきなわすもう)の大会が、7月6日㈰、入船公園=横浜市鶴見区弁天町3−1=自由広場で開催される。
(一財)おきつる協会の主催。横浜・鶴見沖縄県人会が共催し、今年で79回目を迎える。
沖縄県外では唯一の大会
沖縄角力は、島人の伝統競技として、琉球王朝時代から伝わるとされる歴史をもつ。現在では沖縄県内でも開催されているところは珍しく、鶴見区は県外で唯一の大会となっている。
ルールは通常の相撲と異なり、柔道のような道着を着用したうえ、互いに帯をつかんだ状態からスタート。相手の背中を土俵につけた方が勝ちとなり、勝敗はほとんどが豪快な投げ技となることから、迫力ある勝負が特徴だ。

観客を魅了する豪快な投げ技が醍醐味(写真は昨年)
こども角力も当日受付
当日は、入船公園の広場に特設土俵を設置。沖縄県から選手が招かれるなど、力自慢たちがトーナメントで頂点を競うほか、子どもの体験角力などもある。
当日現地受付で一般参加可能(11時までに来場)。参加費は無料。先着32人までで多数の場合は抽選。
小学生対象のこども角力は男女10組20人までで、参加希望者は11時受付、12時開始となっている。
本大会は13時から。問い合わせは、おきつる協会☎045−511−9813またはメールokitsuru@tbz.t-com.ne.jp。