4年半ぶり再オープン キリンビール横浜工場・レストラン「ビアポート」【内覧会レポート】
キリンビール横浜工場=横浜市鶴見区生麦1-17-1=に併設するレストラン「ビアポート」が6月17日、4年半ぶりに再オープンした。同工場とレストランを運営するロイヤルコントラクトサービス㈱は再開に先立ち、前日16日にメディア関係者を招いた内覧会を開催した。取材した様子をレポートする。
- 工場見学の入口
- 2023年に工場見学入口付近にリニューアルオープンしたキリン横浜ビアホール
キリンビール横浜工場の工場見学入口から、コロナ後、2023年にリニューアルオープンしたもう一つの併設レストラン「キリン横浜ビアホール」を抜けて敷地の奥へ。
同工場広報担当者によると、一部什器などを新調したものの、建物や内装はコロナ前に営業していたままとのこと。「ビアポートはリニューアルでなく、あくまでも再オープン」と説明する。

工場敷地内の緑の道を抜けると見えてくるビアポートの外観
最高のビール楽しめる施設
冒頭、主催者として登壇した藤原義寿工場長は、来年2026年に生麦移転100年を迎えることに触れ、「このタイミングでの再オープンを模索していた。改めて地域に感謝しながら営業していきたい」とあいさつ。
工場併設の施設とあり、「最高の状態のビールを楽しめるレストランを目指していく」と話した。
- あいさつした藤原工場長
- レストランを運営するロイヤルコントラクトサービス㈱の佐々木貴央代表取締役社長。「横浜の地域に愛される店にしていく」と決意を語った
テラス席・BBQガーデンは7月上旬に
営業概要の説明では、予約方法や定休日などの案内のほか、席数といった施設の特徴も解説。コロナ以前に夏季限定で開設されていたテラス席のBBQガーデンについては、「7月上旬オープンに向け準備中」というアナウンスがあった。
メニューについては、3種類あるBBQプランやアラカルトについて説明。事前予約制となるパーティープランの話もあった。

説明があった食べ放題メニュー
概要説明後は、試食の時間が設けられ、サーバーから注がれた出来立ての一番搾りのほか、豚バラやアンガス牛、味付けラムなどが入った食べ放題プランのメニューや、足柄牛すじ煮込み、はまポークのグリル、やまゆりポークベーコンのアラビアータなど、神奈川県内産食材を使ったアラカルトメニューが振る舞われた。

〝出来立て〟を味わえるのが工場併設ならでは
- 食べ放題プランのメニュー
- はまゆりポークや足柄牛すじ煮込み(右)
- やまゆりポークサルシッチャのピッツァ
- しめのうどんも振る舞われた
キリンビール横浜工場・レストラン「ビアポート」
■住所:横浜市鶴見区生麦1-17-1 ※京急「生麦駅」から徒歩約10分
■営業:平日11時~22時(ラストオーダー21時)/土日祝日11時~22時(ラストオーダー21時)
■定休日:月曜日(祝日の場合は営業し翌日㈫休業)、年末年始
■席数:
1階店内/192席(うちロースターなし48席)、テラス84席(うちロースターなし24隻)
2階(団体)/150人まで(要予約・立食形式・パーティーメニューのみ)
3階(個室)/18人まで(要予約・予算応相談)
■予約・問い合わせ:Web(https://www.tablecheck.com/shops/kirinyokohama-beerport/reserve)/予約専用ダイヤル050-1726-1510(24時間自動音声対応)/20人以上の予約は店舗(045-506-3014)