年齢でわけて競った玉入れ

租税教育と地域愛醸成の要素散りばめ

 公益社団法人鶴見法人会青年部会主催の子ども向けイベント「つるみんピック」が、11月20日、鶴見大学会館で開かれ、子どもから大人まで楽しく汗を流した。

 イベントは、鶴見区内の法人で結成される鶴見法人会の若手組織「青年部会」が、年に一度、租税教育や地域愛醸成などを目的に行っているもの。

 運動会企画の「つるみんピック」は、これまで同部会が実施してきた「トレジャーハンティングinつるみ」をリニューアルし、今年初開催となった。

親子120人が7競技で“真剣勝負”

 当日用意された競技は7種目。鶴見区内在住の親子ら約120人が紅白にわかれ、熱戦を繰り広げた。

 玉入れや徒競走など未就学児も参加できるもののほか、綱引きや障害物競争では保護者部門も用意。

 税金クイズを解きながらつなぐ、クイズリレーもあり、遊びながら「税」にふれる機会もあった。

 競技決着後には、子どもも大人も大喜びする姿が見られるなど、“真剣勝負”を楽しんだ。

手製の縁日企画「トレハンフェスタ」も

 さらに会場には、競技以外にも「トレハンフェスタ」と題した手製の縁日を用意。

 火消し的あてや鶴見地図クイズなど、楽しみながら税や郷土に触れる機会を作っていた。

税に関する絵はがきコンクールの作品も展示

 また、鶴見法人会女性部会が鶴見区内の小学生を対象に募集した「税に関する絵はがきコンクール」の作品展示もあった。

 実行委員長を務めた同法人会青年部会の高嶋秀人さんは「皆さんのおかげとても盛り上がるイベントになった。来年以降も開催できるようにしていきたい」と話した。

鶴見法人会女性部会が毎年公募する税に関する絵はがきコンクールの作品も飾った


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