暗闇に浮かび上がる無数のランタンが幻想的な雰囲気を作るランタンフェス(写真は提供)

約20団体が協力 ランタン1,300個増

 潮田公園プールで12月18日、前日の雨のための1日延期となった「クリスマス★ランタンフェスタ」が行われ、過去最多となる3,500個のランタンが来場者の目を楽しませた。

 ランタンフェスタは、潮田中央地区連合会、潮田公園、潮田公園コミュニティハウス、潮田地域ケアプラザから成る実行委員会が主催。

 新型コロナウイルスが拡大する中、「地域のつながり」を感じられるイベントとして、2020年から始まった。

 ランタンはペットボトルや牛乳パックなどを使った手作りで、地域住民や団体が協力。ランタンの個数、団体数ともに年々増加しており、今年は約20団体、ランタンは昨年より1,300個ほど多い約3,500個が並んだ。

 数が増えたことも受け、これまで設置するのみだった大プール側も回遊できるように工夫。団体ごとにさまざまな形の灯りで来場者を出迎えた。

600人が来場 “火”と“音”楽しむ

 当日は約600人が来場。ランタンの幻想的な灯りとともに楽器演奏のステージもあり、澄んだ冬の空気のなか、暖かな“火”と“音”が共演する時間もあった。
 来場者からは「とても綺麗で感動した」「年々作品のクオリティが上がっている」「癒された」「演奏も良かった」などの声が上がり、主催者は「参加された皆様には好評だったようだ」と喜んだ。


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