新年の意気込みを語った寺嶋会長

 鶴見区工業会(寺嶋之朗会長)の新春賀詞交換会が1月12日、ホテルプラム=西区=で開かれ、多数の来賓を含む会員企業ら約100人が今年1年の活躍などを誓い合った。

 鶴見区工業会は、鶴見区内の製造業を中心に、京浜工業地帯を支えている約170社が加盟する団体。情報共有や業界課題の解決、会員相互の交流などを図り、昨年で創立40周年を迎えている。

山積する課題 デジタル化など工夫でクリアを

 新春賀詞交換会には、鶴見区選出の国・県・市議会議員のほか、横浜市経済局、鶴見区などから来賓が列席。

 寺嶋会長は冒頭で能登半島地震や羽田の航空機事故に触れながら、「ビジネスにおいても備えることが改めて大切と実感した。航空機事故で死者が出なかったのは訓練のおかげ。マニュアル作るだけでなく、訓練が大事になる」とあいさつ。

 労働力不足が懸念される2024年問題など、山積する課題については、「デジタル化や生産性向上など色々な面で一つ一つ乗り越えていかなくてはならない」としたうえ、「工業会として、行政や先輩たちの力を借りて様々な情報を発信して会員の役に立っていく」と会を挙げて課題解決をバックアップしていく姿勢を示した。

 また、鶴見区工業会を含め、鶴見区内の各団体が推進する鶴見駅への中距離電車停車についても言及し、「会として活動を継続していくのでご協力を」と呼びかけた。

 歓談前の乾杯では、石井一登副会長が能登半島地震の被災地に思いを寄せつつ、「本来、おめでとうという雰囲気ではないが、我々がしっかりと仕事をし、経済を回すことも重要な復興支援だと思っている」と決意を述べて発声。

 会員らは一年の始まりに気持ちを新たにしていた。


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