来店者に鶴見区内のハザードマップなどをまとめた冊子を配る局員(横浜下野谷町郵便局で)

 鶴見区内22の郵便局が9月26日から、区内の防災情報などをまとめた冊子「郵便局発 暮らしの安心情報」を配布した。

 地域に根ざす郵便局を「安心・安全の拠点」としても活用してもらうための取組。昨年は横浜東部エリアのみだったが、今年は市内全域の郵便局で実施。「防災」「健康」「暮らし」などをテーマとし、区ごとに独自の内容で冊子をまとめた。

各種ハザードマップなど一冊に 

 鶴見区では、区が発行している「洪水「「内水」「高潮」「土砂災害」の各種ハザードマップを盛り込み、健康応援アプリの紹介や新型コロナウイルス対策といった情報を一冊にまとめた。

 各局50部ほどを配布。近年豪雨や台風が続いていることもあり、受け取った利用者からは「有り難い。参考にする」といった声が上がっていた。

 横浜下野谷町郵便局の片平昌久局長は「保存して活用してもらえれば。今後も郵便局がさまざまな情報を発信できる拠点になれたら」と話した。

 冊子は配りきりのため、各局限定数配り次第終了となる。


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