チョークでイメージを作る菅野所長(入船公園管理事務所前で)

園内の枯れ木や剪定木を使用

 入船公園(鶴見区弁天町3-1)で12月19日、菅野光喜所長による手製の干支づくりが始まった。

 菅野所長による干支づくりは、公園にシンボルをと、園内の枯れ木や剪定木を使い制作しているもの。

 昨年は実物大の「寅」を作り、そのリアルさもあってか記念撮影を行う利用者もいるなど人気を呼んだ。

今年用の干支として作られた寅の木製モニュメント。現在も管理事務所前に飾られている

管理事務所前でライブ制作中

 制作するのは、来年の干支となる「卯(うさぎ)」。

 菅野所長によると、「3きょうだい」になる予定で、園内で枯れて処分予定だった山桃2本と桜1本を使用している。

 これまではバックヤードで制作していたが、「作るところを見たいという声があった」とし、今年は管理事務所前で“実演中”。仕事の合間をぬって作るためスケジュールは未定だが、タイミングが合えば見学が可能という。

 作業は3種類のチェーンソーで行われ、「設計図は頭の中」と菅野所長。19日は、細部をイメージしながら1体目の骨格を彫り出していた。年内に制作予定で、完成した順に飾るとのこと。

 詳細問い合わせは入船公園管理事務所045-501-2343。


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