駒岡・親と子のつどいの広場「こまーま」が移転 環二駒岡交差点すぐ 通り沿いの好立地「気軽に利用を」
駒岡の親と子のつどいの広場「こまーま」が3月1日に移転オープンした。
移転先は横浜市鶴見区駒岡1-26-15パティオ駒岡20号館103。二ツ池から駒岡方面に走る鶴見獅子ヶ谷通り沿いで、環状2号線の環二駒岡交差点の手前、ドラッグストア前のアパートの一室だ。旧施設からも徒歩3分ほどとなっている。
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親と子のつどいの広場は、未就学児の親子や妊婦などを対象に、地域の居場所としての機能のほか、相談や支援を行う施設。保育士スタッフによる一時預かりが可能な施設もある。
横浜市の補助事業として市民団体らが運営しており、鶴見区内ではこまーまを含め、はなはなひろば（生麦）、Kitsch（馬場）、coron（上末吉）、Lico（岸谷）の5カ所がある。
「こまーま」は2018年に開所。地域の子育てニーズに応えるため、親子の居場所だけでなく、イベント開催などで利用者の交流の場としても機能してきた。
施設はこれまで住宅街の一角の一軒家を利用してきたが、事情により移転先を探していたという。
新施設は2階建てだった旧施設と異なるワンフロア。主に乳児を対象とする「赤ちゃん」スペース、体を動かす「ぴょんぴょん」スペース、たくさんのおもちゃで遊べる「よちよち」スペースと、ゆるやかに3部屋にわけている。
主に乳児向けの「赤ちゃん」スペース。午睡時は、写真奥のパーテーションの裏側スペースを活用予定という
体を動かせる「ぴょんぴょんスペース」
おもちゃの部屋「よちよち」スペース
「利用しやすくなった」の声も
広さは狭くなったというが、「目が行き届く」と代表の増田友美さんは話す。
増田さんによると、開所当時、新施設の付近が第一希望だったとのこと。
最大のメリットは交通量や人通りの多い道路沿いという立地。準備中から近隣住民らが興味深く見る姿があったとし、すでに「利用しやすくなった」という声も届いているという。
「それだけ入りやすい立地なのだと思う。地域の人たちにも見守られながら交流できるといい」と増田さん。「明るい雰囲気なので、年代問わず子育て中の人たちがつながってくれれば」と期待を込める。
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- 子育てに関連する制度やイベントについてなど、行政や地域からの情報も入手できる
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- おもちゃや本なども自由に使える
施設では6日から一時預かり（事前登録制）やランチタイム利用（予約制）などを順次スタートし、通常運営を始めている。
利用は大人1人100円、子ども1人100円（2人目以降1人50円）。初回のみ登録料として1家族100円。開館は月曜日〜土曜日9時30分〜16時。日曜祝日は休館。
利用方法等の問い合わせは、親と子のつどいの広場「こまーま」ホームページ（こちら）または045−633−4868へ。
