受け入れ側、活動側ともに体験の機会

 災害発生時、ボランティア活動の拠点となる鶴見区災害ボランティアセンターの運営訓練が、1月16日㈫14時〜15時まで、鶴見区福祉保健活動拠点=鶴見区鶴見中央4−37−37=で行われる。あす12日まで、当日ボランティア役として参加できる区民らを募集中だ。

 災害ボランティアセンターは、災害時に被災地に集まるボランティア活動を円滑に進めるための拠点。被災者のニーズを聞きながら、要請の受付や派遣、調整などを行う。

 鶴見区では地域防災計画に基づき、災害発生時、「鶴見区福祉保健活動拠点」に災害ボランティアセンターを開設することとなっている。

 今回の訓練では、震度6強の地震をシナリオとして、同センターや区社協、鶴見区災害ボランティアネットワークなどのメンバーが、ボランティアセンターの開設を実践。

 参加者は、ボランティア役の体験を通して、運営の流れなどを理解する機会となる。なお、実際のボランティア活動は行われない。

 希望者は申込みフォーム(こちら)から応募のうえ、当日は動きやすい服装で参加する。定員15人。問い合わせは鶴見区社会福祉協議会・鶴見区ボランティアセンター045−504−5625(担当:田中さん、坂本さん)またはEメールvc@yturumi-shakyo.jpへ。

 また当日は終了後、市民団体「ひと∝まちリンクYokohamaつるみ」による防災カフェも実施される(=関連記事


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