JR鶴見線「国道」駅すぐの旧東海道沿い、生麦魚河岸通りで11月23日㈰朝8時~13時まで、恒例イベント「生麦旧東海道まつり」が開かれる。主催は生麦旧東海道まつり実行委員会。生麦第一地区連合会、生麦魚介商組合、花月園駅前通り花商会、生麦囃子保存会、麦友会が共催。

 生麦魚河岸は、かつて江戸城に魚介類を納めることで特別権益を受けていた御菜八ケ浦に数えられた由緒ある魚河岸の一つ。イベントでは、生麦魚介商組合の加盟店による新鮮魚介類が市場価格で販売される。

新鮮な魚介類が並ぶ(写真は昨年)

 また、区内各種イベントで人気の魚河岸グルメ「穴子の一本揚げ」や、パエリアのコンクールで日本代表店に選ばれた実績もあるスペイン料理店・CASALINA(カサリーナ)といった近隣商店の飲食模擬店、採れたて青果など約30ブースが出店。生麦中学校有志生徒による「どじょうすくい」コーナーなどもある(10時~)。

アーティストら4組のほか神輿も初登場

 ステージでは、横浜市無形民俗文化財の生麦囃子保存会、区内出身のギター&ドラムデュオ・Egg over Rice、ストリートライブなどで活動するPucka Star、シンガーソングライター・ひろし、カホン奏者のグラツヤンなどが出演。会場を音楽で盛り上げる。

 さらに、生麦小学校児童がソーラン節で8時の幕開けを飾るほか、10時ごろからお囃子を先導に神輿が初登場。歩行者天国となった会場を練り歩く。

 雨天決行。問い合わせは、生麦魚介商組合・横山さん090-3594-8060。

お得な鮮魚や青果を求め人であふれる魚河岸通り(写真は昨年)


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