最新の話題作も上映 「第2回鶴見ウチナー国際映画祭」2月7日・8日サルビアホールで 映画からお笑い、アートまで〝沖縄づくし〟 各チケット販売中

横浜・鶴見に根付く沖縄文化を発信する「第2回鶴見ウチナー国際映画祭」が、2月7日㈯・8日㈰、鶴見区民文化センターサルビアホールを会場に開催される。
主催は鶴見ウチナー祭実行委員会。
昨年初開催され、沖縄や南米にルーツのある映画作品やゲストを多数迎えるなど、好評を呼んだ「鶴見ウチナー映画祭」。
今年も「多文化共生、文化の祭典」と題し、沖縄を舞台にした映画作品の上映のほか、沖縄の人気芸人によるお笑い舞台、沖縄のアーティストによるアート展など、沖縄ゆかりのさまざまな「作品」が楽しめる。
『風のマジム』『木の上の軍隊』『かなさんどー』など
2日間で上映されるのは2026年の新作を含む、25年に上映された話題の沖縄映画5作品。
4階ホールでは、女優の伊藤沙莉さんを主演に迎え、南大東島のサトウキビでラム酒づくりを夢見る女性の実話を描いた『風のマジム』、俳優・堤真一さん、山田裕貴さんが、太平洋戦争末期の沖縄県伊江島で終戦を知らずにガジュマルの木の上で生き抜いた日本兵を演じた『木の上の軍隊』、昨年同映画祭にもゲストで登壇したガレッジセールのゴリこと照屋年之監督の最新作『かなさんどー』などを上映。
鶴見の沖縄や南米に迫るドキュメンタリー「鶴見人」から、沖縄コミュニティを追った作品の無料上映もある。
ミニシアター無料上映
3階音楽ホールでは、沖縄フィルムオフィス協力のもと、沖縄をテーマにしたショートムービーを無料で鑑賞できる「おきなわミニシアターin鶴見」を実施。
沖縄全島エイサーまつり65周年記念特別動画『エイサーどんどん』、石垣島を舞台に、故郷で最後の夏を過ごす18歳の物語を描く『マイラストサマー』、写真集「闘牛女子。」を出版した写真家・久高幸枝さんの実話をもとに、闘牛が盛んな沖縄本島中部うるま市を舞台にした『闘牛女子。」、本部町や与那国町の地域発信型映画など、2日間で6つのショートムービーを上映。
令和6年度の獅子ヶ谷小学校3年3組が総合的な学習の時間に作成した映画『3の3えい画大作せん!』や、アニメ監督の白戸武さんが渡嘉敷島の島民と制作したオリジナルアニメ2本も上映される。
ミニシアターは事前予約なしで入場無料。各日11:00〜3階受付整理券配布予定
(各回定員100名)。
ゴリ監督らトークショーも
上映後、監督らによるトークショーも予定。観覧チケットは各作品2月6日までPeatixで販売中。日時等、詳細は鶴見ウチナー国際映画祭公式ホームページ(こちら)参照。
お笑いは舞台にネタステージ
沖縄お笑い舞台も両日開催。7日㈯は、笑って考える沖縄の基地問題として、沖縄では毎回チケット〝即完〟の大人気コメディ舞台「お笑い米軍基地in鶴見」。
現在、開催に向けクラウドファンディングにも挑戦中だ(こちら)。
8日㈰は、沖縄のレジェンドから鶴見の星まで、お笑い芸人がごちゃまぜになった一夜限りにステージ「沖縄お笑いちゃんぷる~in鶴見」で笑いを届ける。
いずれも前売券販売中で、詳細は公式ホームページ(こちら)。
あのミュージシャンも参戦「アート展」
3階ギャラリーでは、映画祭期間を含む2月5日㈭~9日㈪まで、BEGIN・島袋優さんらミュージシャンも出展する沖縄アーティストの作品展「沖縄アート展in鶴見」を開催。
入場無料。1月20日までクラウドファンディングに挑戦中(こちら)。

各企画の開催概要は以下の通り。イベント全体の問い合わせ・詳細は鶴見ウチナー国際映画祭公式ホームページ(こちら)。
【チケット販売】
【4階ホール☆映画上映】
【3階音楽ホール】
【3階ギャラリー】
『第2回 鶴見ウチナー国際映画祭』~多文化共生 文化の祭典~
■開催日時:2026年2月7日(土)8日(日)
※3階ギャラリー2月5日~9日
■会場:横浜市鶴見区民文化センターサルビアホール(横浜市鶴見区鶴見中央1丁目31-2シークレイン内)
■問い合わせ:info@tsurumi-uimf.jp
【主催】鶴見ウチナー祭実行委員会
【後援】
鶴見区一般財団法人沖縄観光コンベンションビューロー(沖縄フィルムオフィス)
沖縄市KOZAフィルムオフィス
横浜・鶴見沖縄県人会
株式会社リバーストーン




























