こんにちわ、「えいねっと」です。今回は、鶴見元宮地区にある孤高のラーメン店「あまつかぜ」をご紹介します。この店舗のある場所は、鶴見駅東口と矢向駅を結ぶ市営バス18系統の途中にあります。ただ、この路線以外にこの店舗に辿り着くには、かなりの時間、歩かないとなりません。京急市場駅からも7~8分程度はかかります。しかもJRの踏切を跨がないとなりません。また、国道1号線の変電所前停留所からも10分は時間を要します。ちょっとした陸の孤島のような場所にあるのです。

 営業時間も、昼の11時から15時がメインで、金・土・日のみに夜営業18時から20時が追加されます。木曜日は定休日のようです。この店は確かに住宅街の中にあります。夜営業は難しいのかもしれません。しかし、昼営業の4時間というのもその大変です。ただ、この店を訪ねてみて、このような危惧は全くの不要であることがわかりました。この店の端麗系ラーメンが非常に上品よくおいしかったからです。だから、昼間にこの店を訪ねると必ずと言っていいほどお客さんがいます。それも店内がごった返しているわけではなく、適度な込み具合なのです。ちょっと、うがった見方かもしれませんが、「自称ラーメン通」が押し寄せて、食い散らかしていくような行為を嫌うかのように、店舗の場所を設定したのではないかとすら思えてきます。

 ここに来たならば、「静かにこの店のラーメンを食べる、そしてもちろん楽しんで食べる」。それが、当たり前のようなこの店の雰囲気です。しかも、それが決して強要されるわけではなく、知らぬ間にそうなってしまいます。この店の凛とした雰囲気がそこには溢れているからです。マスターの仕事ぶりを見ていると、ワンオペで、実に無駄なく手際よく作業をしています。きっと、この集中力を保つには、4時間ぐらいが限界だろうと感じました。このほかに仕込みや後片付けもあるのですから。

 さて、肝心のラーメンについてですが、本当においしく、文句のつけようがありません。私自身、ギトギトのラーメンが好きな傾向があります。しかし、ここのラーメンを食べ食べた途端に、端麗系の虜になってしまいました。しかも、何軒か食べたうちの中でも随一と私は思いました。スープはシンプルです。だからごまかしがきかない。素人にもそれはわかります。チャーシューと玉ねぎのみのトッピングが、またシンプルなアクセントでいいのです。和え玉の注文も正解です。どこか心が洗われるようなお店の一杯でした。因みに、和え玉はつけ麺のようにして食べました。

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※当コーナーは、〝さすらいの食べ人(たべびと)〟えいねっとさんが、鶴見近郊のランチ(主に)を紹介するコーナーです。記事内の味等の内容についてはあくまで個人の主観となりますのでご了承ください
※金額等、お店の情報は投稿日時点となりますのでご了承ください


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