鶴見消防団が躍動 消防操法技術訓練会 熱戦制し第八分団が最優秀で横浜市大会へ
![](https://www.koretsuru263.com/wp-content/uploads/2023/09/3adbbcb154cc31204d3713dd65fae884.jpg)
的に向け放水する団員(写真=提供)
鶴見消防団消防操法技術訓練会が9月10日、大本山總持寺駐車場を会場に開かれ、団員らが日ごろの訓練成果を披露した。
この訓練会は、20mの消防用ホースを3本延長して放水し、標的を倒すまでの速さや正確性などを競うもの。
新型コロナ拡大以降、4年ぶりとなった訓練会には、鶴見区内8分団からなる鶴見消防団から、各分団精鋭1チームを選出し争われた。
![](https://www.koretsuru263.com/wp-content/uploads/2023/09/35fced3bad486b5060571aa09b88c19f.jpg)
台風一過の晴天のなか、大本山総持寺駐車場で行われた
![](https://www.koretsuru263.com/wp-content/uploads/2023/09/c5b5faa5c43f2eadcb9b38fdf9fc23fe.jpg)
各チーム4人1組で、ホースの延長や放水を担当する
当日は、来賓や一般来場者など約100人が見守る中、団員たちは真剣勝負を展開。接戦の末、北寺尾や獅子ヶ谷、東寺尾の一部などを管轄する第八分団がみごと最優秀隊に輝いた。
第八分団は11月18日に横浜市消防訓練センターで行われる横浜市消防操法技術訓練会に、鶴見区代表として出場し、その後の県大会を目指す。
香取正彦団長は、地域住民や企業などの社員などで構成される各分団が、6月ごろから週に2〜3回の練習をこなしていたことに触れ、「全ての分団が切磋琢磨し、鶴見消防団全体が大きく成長できたと実感している。これからも地域一体となって、鶴見区の安全・安心を守っていく」と話した。
訓練回の結果は以下の通り。
▼最優秀隊(1位)=第八分団
▼優秀隊(2位)=第七分団
▼優良隊(3位)=第六分団
【優秀選手】※敬称略
▼最優秀指揮者=第七分団 班長 田村忠大
▼最優秀一番員=第五分団 団員 長島市朗
▼最優秀二番員=第九分団 班長 篠崎健一
▼最優秀三番員=第二分団 班長 浦上恵路
![](https://www.koretsuru263.com/wp-content/uploads/2023/09/567d389e7aa2fd49394813db8e8becac.jpg)
最優秀隊に輝いた第八分団
![](https://www.koretsuru263.com/wp-content/uploads/2023/09/505184e735e768869c8911ad57c2ec06.jpg)
優秀隊となった駒岡、上末吉、下末吉などを管轄する第七分団
![](https://www.koretsuru263.com/wp-content/uploads/2023/09/0fea7217be41e968c6903cde3e002427.jpg)
優良隊の第六分団は元宮、尻手、市場から平安町などを管轄する