第11回つるみ夢ひろばin總持寺が、10月26日㈰10時~15時まで、大本山總持寺と鶴見大学記念館のホールを会場に開かれる。雨天決行、荒天中止。

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 〝鶴見の本山〟として大本山總持寺に親しむことなどを目的に、同寺と鶴見区文化協会、鶴見歴史の会、鶴見区自治連合会や鶴見大学などによる実行委員会形式で企画されている「つるみ夢ひろばin總持寺」。

 今年は初めて、鶴見大学の学園祭「紫雲祭」(しうんさい)と合同開催となる(紫雲祭は前日25日から実施)。

今年は合同開催となるつるみ夢ひろばin總持寺と鶴見大学の紫雲祭(写真は昨年)

今年のプログラム

ステージは鶴見大学記念館ホールで

 例年境内をゾーンにわけながら、グルメや子ども向けコーナー、文化や歴史などを楽しめる「夢ひろば」。

 鶴見大学の紫雲祭と合同となったことから、今回はステージを鶴見大学記念館の記念ホールに移し、天候に関係なく実施する。

 出演は豊岡小学校児童によるダンス、鶴見中学校や鶴見大学附属中学校・高等学校の吹奏楽部、鶴見邦楽連盟など9組。

 武術太極拳やパークダンスショー、ラップのほか、總持寺僧侶による仏教音楽「声明」も披露される。

門前バザールに約50店

 飲食店が並ぶ参道は、「門前バザール」と題し、約50の模擬店が出店。總持寺祖院のある能登・輪島からの物産展もあるほか、鶴見区内のさまざまなグルメや地域活動紹介などのブースもある。

 キッズコーナーは、参道から三門を抜けた先のロータリーひろばに設置。むかし遊びや生き物展示、バルーンなどを楽しむことができる。

模擬店が並ぶ参道の門前バザール(写真は過去)

文化ゾーンは25日と26日

 三松閣で開かれる文化ゾーンは前日25日と26日の2日間開催。鶴見区茶華道協会の華展、立礼茶席があるほか、書や絵画、絵はがきなどの作品展示、鶴見歴史の会による戦後80年の郷土史展、總持寺に眠る著名人の紹介といったパネル展もある。

 問い合わせは鶴見区文化協会045-582-0881、大本山總持寺045-581-6295。

2日間行われる文化ゾーンでは、さまざまな〝学び〟が展示される予定(写真は過去)


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