鶴見に根付く沖縄文化を集めた人気イベント「鶴見ウチナー祭」が、11月1日㈯と2日㈰、入船公園=鶴見区弁天町3-1=で開かれる。時間は両日とも11時~17時。雨天決行・荒天中止。

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 古くは大正時代から、京浜工業地帯の埋め立て工事の出稼ぎなどで沖縄からの移住者が集まったとされる鶴見。

 鶴見ウチナー祭は、鶴見の特色の一つとして知られる沖縄文化を体感してもらい、まちの魅力として発信しようと企画。コロナ禍でも休まず続き、今年で10回目を数える。

グルメに雑貨、目移り必至の100ブース

 今回も、入船公園の自由広場と野球場などを会場に行われ、約100ブースが出店。沖縄グルメはもちろん、ブラジルなど鶴見区内の南米系料理店のほか、グッズ、雑貨、アクセサリーといった物販や、読谷村、今帰仁村などの沖縄県各地の観光案内ブースも設置される。

10周年記念、宮沢和史さん初出演

 ステージは自由広場と野球場の2カ所で、総勢約30組が出演を予定。自由広場では沖縄民謡や歌、野球場では沖縄の伝統芸能・エイサーをメインに楽しむことができる。

 また、今回10周年を記念し、『島唄』などで知られる元THE BOOMのボーカル・宮沢和史さんが2日目に登場。節目に華を添える。

 さらに、年々参加者が増える、三線を持参した参加者全員で一曲演奏する恒例企画「みんなで弾こう!目指せ1000人三線」もある。

〝エアー〟もありという「みんなで弾こう!1000人三線」。主催者は「みんなでイベントを盛り上げてほしい」と参加を呼びかけている(写真は昨年=提供)

 入場無料。駐車場はないため、公共交通機関での来場を。問い合わせ、詳細は公式ホームページ(こちら)。

 当日の会場図および出店者、ステージタイムテーブルなどは以下のとおり(内容は予告なく変更の可能性あり)。

【会場MAP】

【出店一覧】

【11月1日タイムテーブル】

【11月2日タイムテーブル】


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