前作に続く第2弾 エイサーをテーマに成長描く

 横浜鶴見に根付く沖縄文化を描いた映画作品『「なんでかね〜鶴見」〜ガーエーにはまだ早い〜』。

 鶴見区民文化センターサルビアホールで5月30日に行われる鶴見初公開の凱旋上映会に、読者6組12人を招待する。

 『なんでかね〜鶴見』は、沖縄国際映画祭のプログラムの一つ、地域発信型映画として制作。4月に沖縄県で開かれた同映画祭で上映された。

 オール鶴見ロケで撮影された前作『だからよ〜鶴見』(2019年)に続く第2弾となっている。

 テーマは、先祖供養のための沖縄伝統行事として、鶴見でも毎年8月に実施される「エイサー」。沖縄から鶴見に上京した主人公が、鶴見に住む沖縄や南米出身者らとかかわりながら、夢や生き方を見つけ成長していく姿などを描く作品だ。

鶴見初公開 オリオンビールのバーカウンターも登場

 地元鶴見で初となる上映会には、渡辺熱監督を初め、主演の比嘉秀海さん、ヒロインを務めた女性デュオいーどぅしのかーなーさん、前作主人公のお笑いコンビ・ガレッジセールの川田広樹さんらキャストも登場。

 舞台挨拶があるほか、ミニ沖縄物産展、オリオンビールのバーカウンターも設置され、映画とともに楽しむことができる。

 上映会は2部制。1回目は開場13時〜(上映開始14時〜上映終了後舞台挨拶16時〜16時30分ごろ)、2回目は開場18時〜(上映前舞台挨拶18時30分〜上映開始19時〜)。

 チケットは大人2,000円、高校生以下1,500円(全席自由)。鶴見区民文化センターサルビアホール、おきなわ物産センターなどで販売中。

舞台挨拶に登場予定のキャストら(写真右から、渡辺熱監督、かーなーさん、比嘉秀海さん、野村拓哉プロデューサー)

6組12人にチケットプレゼント

 チケットプレゼントは、1回目(開場13時)、2回目(開場18時)ともに3組6人ずつ。

 希望者は、チケット送付先の住所・氏名・年齢・希望時間を明記のうえ、日日是つるみ編集部メールkoretsuru263@gmail.comへ申し込む。5月16日締切。

 映画詳細は作品公式ページ(RiverStoneページ内)。現在、YouTube「鶴見でちむどんどんチャンネル」で映画の予告編動画などを見ることができる(チャンネルはこちら)。


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