子育て中の親子と地域をつなぐ”つるみままっぷ”

横浜市鶴見区の子育て情報地図『つるみままっぷ』をご存知ですか?
0〜3歳の親子向けの地図で、つるみに住む子育て中の父母によって作られています。
毎年改訂をし、鶴見区の各施設で無料配布しています。

ままっぷが初めて発行されたのは2009年。『てらおままっぷ』として寺尾・馬場地区から始まり、にし・きた・みなみと範囲を広げ、2015年にA1サイズの鶴見区を網羅した地図となりました。

今年の発行部数は6,500部。毎年6,000部印刷していましたが、昨年足りなくなり思い切って増刷しました。今までに、英語版、中国語版なども含め、80,000部以上発行しています。

つるみままっぷの特徴は、「行ってみたい」ところが散りばめられているところ。
外に出て、まちや人とつながってほしいという願いが込められています。

他の地図と違うところは、坂道を矢印で表しているところ。
東日本大震災後、ミーティング中に「津波から逃げるには?」と想像した時に出たアイデアです。

元から坂道に色はつけていましたが、矢の先はありませんでした。
矢印の方向を上り坂にしたので、何かあった時、矢の方向に進めば高台に逃げらます。そんな意味も込めて地図を作っています。

たくさんの方達に支えられ2024年度版を完成!

   

毎年、新しい情報を載せていますが、今年は裏面にこども食堂の一覧表とつるみままっぷInstagramについて載せました。おもてには、テイクアウトできるお弁当屋さんなども新たに掲載しています。

今年は、4年ぶりにままっぷミーティングを各地で開催しました。
初めて来てくれた方もいて、活動を知ってもらうよい機会となりました。
参加してくれた皆様、本当にありがとうございました。

今年も子育て支援者会場に行き、たくさんの情報をいただきました。
帰省をずらして来てくれた方がいて、わたしたちの情報を楽しみに待ってくれている人がいることを肌で感じ、心から嬉しく思いました。

つるみままっぷは、毎年協賛金を募って印刷をしていますが、今回は67名の方から60万円を超えるご寄付をいただくことができました。
ご支援いただいた皆様、本当にありがとうございました。

外国籍の方向けの地図も!やさしい日本語版でお届け

これから『つるみままっぷ やさしい日本語版』を作ろうと企画中です。つるみに住む外国籍の方向けの地図を作りたいと考えています。
一緒に作ってみたい方はつるみままっぷのInstagramをチェックしてみてくださいね。

子育て中だからこそできること!子育て以外にもチャレンジを!

子育て中に、子育てではない《地図作り》をすること。それは大きな息抜きになります。
つるみの子育て情報に詳しくなりますし、何よりまちを好きになります。
つるみには良い場所がたくさんあります。ぜひ地図を見て気に入った所にお出かけしてみてほしいです。

つるみままっぷは、鶴見区役所、地域ケアプラザ、地区センター、コミュニティハウス、地域子育て支援拠点、親と子のつどいの広場等34箇所に置かせていただいています。
つるみままっぷで、鶴見区での子育てを楽しんでくださいね。

NPO法人つるみままっぷ 
代表 今井幸子

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つるみままっぷでは、子育てしやすい鶴見区を目指して、親子でお出かけしたくなる情報発信を始め、子育て中のママが地域と繋がれるような居場所づくりなど様々な活動をしています。
最新の情報はインスタグラムでご確認ください。
HP:https://www.tsurumimamap.com/
Instagram:https://www.instagram.com/tsurumimamap/?igshid=OGQ5ZDc2ODk2ZA%3D%3D


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