森永製菓鶴見工場100周年 記念特別見学ツアーに鶴見区民らご招待 6月16日に開催【参加者募集中】

下末吉の鶴見川沿いにある森永製菓鶴見工場(写真は森永製菓㈱提供)
今年2025年に製造開始100周年を迎えた森永製菓㈱鶴見工場=下末吉=が、6月16日㈪に鶴見区在住・在勤者を対象とした特別見学ツアーを開催する。同社は現在、参加者を募集中だ。

森永製菓鶴見工場の100周年ロゴ
100年前から見学受け入れ
森永製菓鶴見工場は1925年に製造開始。同社によると、工場見学という考え方がなかった約100年前から、鶴見工場では社会貢献を目的に見学を受け入れていたという。
2022年には敷地内に新たな見学施設「森永エンゼルミュージアムMORIUM(モリウム)」をオープン。全国各地から来場者を集めている。

1928(昭和3)年頃の鶴見工場全景(写真は提供)

末吉大通り沿いに建つ「森永エンゼルミュージアムMORIUM(モリウム)」(写真は提供)
アテンド付きツアー、キョロちゃんも登場
鶴見区民および区内在勤者を対象とした鶴見工場見学ツアーは、「モリウム」と鶴見工場を見学するというもの。
アテンド付きツアーとなっており、展示や映像を通し、商品の歴史や主力商品の技術などを体感。鶴見工場では、小枝、ハイチュウプレミアムといった菓子の製造・包装ラインの一部を窓越しに見学できる内容となっている。
さらにツアー当日は、森永の人気菓子・チョコボールのキャラクター「キョロちゃん」が登場。一緒に記念撮影ができるという。
- モリウムの内部
- 映像で体感できるシアター
- 鶴見工場では実際に菓子の製造現場を見ることができる
- キョロちゃんと記念撮影するチャンスも
小学生以上計150人招待、5月28日まで
参加無料。開催日時は6月16日㈪、9時45分~、12時15分~、14時~の3回(所要時間は約60分)。定員は各回50人で計150人を招待する。
対象は鶴見区在住・在勤の小学生以上の方(小学生は18歳以上の保護者と応募・参加必須)。詳細・申し込みは専用応募フォーム(こちら)から。締め切りは5月28日㈬まで。当選者にのみ6月2日までにメールで結果が通知される。
記念品販売など100周年企画も
特別ツアーのほか、鶴見工場100周年に合わせ、モリウムでの記念展示や記念品の販売なども企画している。
記念展示は6月~8月の期間、鶴見工場の歴史を振り返るアルバムパネルを展示。ミュージアム内ショップでは、6月2日から100周年ロゴの入った記念ステッカーと巾着が販売される。
- 展示パネルのイメージ
- 記念ステッカー
- 記念巾着
地元レアールつくの商店街とも連携
さらに、近隣にあるレアールつくの商店街とも連携。同商店街主催の「森永製菓鶴見工場100歳おめでとう絵画コンクール」が進行中で、受賞者には菓子詰め合わせが贈呈される。
幼児から中学生を対象とした作品は現在、つくの商店街事務所で6月6日まで募集中。同事務所で配布している専用用紙に絵を描き応募する。6月21日にレアールつくので開催予定のイベント内で表彰式が行われる予定だ。