開催の合図として行われた子どもたちとの風船飛ばし

地元の歴史を伝える寺尾奉行のイベント

 馬場赤門公園で2月11日、3年ぶりとなる馬場の赤門まつりが開催され、周辺の親子連れ約500人がゲームなどを楽しんだ。

 主催は、寺尾周辺の歴史を後世に伝えるため、地域に眠る名所・旧跡に言い伝えを記した高札を建てる事業を行う市民団体・寺尾奉行。

 赤門まつりは、横浜市の歴史的建造物に認定されている馬場の赤門(正式名:澤野家長屋門)を会場に、周辺町会長から成る寺尾奉行が2014年から企画してきた。

親子連れなどが列 前日の雪で開門は見送りに

 今年はコロナ対策を踏まえ、出店数を例年より減らしたうえ、飲食はたい焼き販売のみなどに縮小。スーパーボールすくいや当てくじといった子ども向けコーナーを用意した。

 当日は、寺尾奉行が集まった子どもたちとともに風船を一斉に飛ばしてスタート。開催当日のみ年に一度実施してきた赤門の開門は、前日に降雪があったことから、建物への影響を考慮し急きょ見送りとなったものの、親子連れが各ブースに列を作るほど盛況となった。

 あいさつに立った寺尾奉行の一人で馬場町南部自治会の宮野昌夫会長は「かつては赤門の近くまで海があった」などと子どもたちに昔話を披露。「寺尾奉行は、まちがどんなものだったか後世に残したいと始めたもの。イベントを通して鶴見を好きになり自慢になれば」と話した。

列をなした当てくじと消しゴムすくい

青空に飛んだ風船。素材のすべてが土にかえるというエコ風船が使用された


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