大本山總持寺=横浜市鶴見区鶴見2-1-1=の大駐車場で7月18日㈮から20日㈰までの3日間、「み霊祭り納涼盆踊り大会」が開かれる。時間は各日17時30分から20時30分まで。荒天中止。

 今年から日付固定ではなくなっているため注意が必要だ。中日となる19日㈯には、境内を万灯のあかりで飾る万灯供養(18時~20時)も行われる。

總持寺の大駐車場が、ライブ会場のように盛り上がる(写真は昨年)

慰霊目的に、修行僧らが企画

 總持寺のみ霊祭りは、「横浜大空襲」(1945年5月29日)と、旧国鉄戦後5大事故の一つ「鶴見事故」(1963年11月9日)の犠牲者の御霊(みたま)を慰霊する目的で始まったもの。

 主催は全国から總持寺に集まる修行僧の組織「三松会(さんしょうかい)」で、これまでは曜日にかかわらず17日から19日に実施されていたが、今年から変更となっている。

誰でも参加できる万灯供養

オリジナルの振り付けなど人気

 期間中は、大駐車場にやぐらが組まれ、僧侶らとともに盆踊りを踊る。

 盆踊りとしては珍しい、『一休さん』や『ひょっこりひょうたん島』などの音楽に合わせ、オリジナルの振り付けやかけ声をかけて踊るのが特徴。若者から地域住民などまで、3日間で延べ3万人以上が訪れる人気行事となっている。

万灯供養は18日のみ

 總持寺によると、屋台は参道に約50店ほどが軒を連ねる予定。万灯供養は18日のみ開催で、当日受付で参加でき、献灯料は1カップ1,000円。

 問い合わせは大本山總持寺総受付☎045−581−6021。詳細は大本山總持寺公式ホームページ(こちら


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