初日の5日、多くの来場者が訪れ盛況となった

21事業者が参加

 12月の障害者週間(3日〜9日)に合わせ、鶴見区内の障害者施設利用者による手作り製品の販売会が5日、鶴見区役所1階区民ホールで始まった。9日㈮まで、人気の菓子やパン、かわいい布製品、小物類など様々な製品が販売される。各日10時〜14時。

 鶴見区では、福祉施設利用者の手作り製品を「鶴っこ」製品と名付け、障害者理解などを目的に、各事業者から成る「鶴っこ」部会を結成。

 シァル鶴見前や鶴見区役所などで販売会を実施している。

季節のリース、アクセサリーから焼き菓子まで

 販売会には21事業所が参加。季節に合わせたクリスマスリースや正月飾り、フェルトや布製の小物、アクセサリーや文房具などの製品が並ぶ。

 また、弁当やパン、クッキーやマドレーヌなどの焼き菓子もあり、初日の5日は弁当が12時過ぎには売り切れる人気ぶりだった。

 手作り品はすべて一点物で、各日11時頃から販売予定のパン類なども数に限りがあるため、売り切れ次第終了となる。

 期間中は販売のほか、各事業所によるパネル展示もある。開催は5日〜9日10時〜14時。入場無料。問い合わせは、鶴見区役所障害者支援担当045−510−1847。

※「障害者週間」…毎年12月3日〜9日。国民への障害者福祉に対する理解・関心を深めること、また障害者のあらゆる分野での社会参加意欲を高めることなどを目的に、2004年6月の障害者基本法改正により、それまであった「障害者の日」(12月9日)に代わるものとして設定された。

【「鶴っこ」製品販売会】

■開催日時 12月5日㈪〜9日㈮各日10時〜14時  ■会場 鶴見区役所1階区民ホール(横浜市鶴見区鶴見中央3−20−1

■問い合わせ 鶴見区障害者支援担当045−510−1847


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