「沖縄」「高度経済成長」「京浜工業地帯」の視点から鶴見の近代史を考察

 鶴見区のまちの魅力を学ぶ「鶴見コンシェルジュ養成講座」が、11月15日から2023年1月17日まで、鶴見区役所などを会場に全8回の日程で行われる。

 講座は、横浜商科大学の発案で2018年から実施されているもの。

 横浜商科大は開講にあたり、鶴見区のほか、まちの歴史や文化に造詣が深い鶴見区文化協会、鶴見歴史の会、鶴見みどころガイドの会と連携。鶴見コンシェルジュ養成講座実行委員会を立ち上げた。

 今年のテーマは「『ちむどんどん』に描かれた鶴見の原点」。

 この春から9月末まで放送されたNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」で、鶴見区が舞台地の一つになったことから、鶴見の近代史を「沖縄」「高度経済成長」「京浜工業地帯」の3つの切り口から考察する。

各回参加可能 18時開催で社会人も受講しやすく

 鶴見の魅力を発見してもらい、学んだ知識を地域での活動にいかしてもらうことなどが目的の講座。

 コンシェルジュとして、将来は観光面の人材育成の場にする狙いもある。

 今年は対面での講座となるが、昨年のオンラインに続きコロナ禍を受けた措置として縮小開催、受講料無料で開かれる。

 また、一括申し込みはなく、各回の申し込みで期間が異なるので注意が必要だ。

 講座は社会人でも参加しやすいように、街あるきツアー以外は18時からの開始となっている。

 申し込みは各回開講日の2週間前から5日前まで(6回目のみ3日前)にメールで受け付ける。いずれも先着順で各回30人。定員になり次第終了となる。

 講座プログラム、申し込み詳細、注意事項等は以下参照。

案内チラシPDF

【2022年度 鶴見コンシェルジュ養成講座】〜「ちむどんどん」に描かれた鶴見の原点〜

■開催日時 11月15日〜※上記表参照 ■会場 鶴見区役所6階会議室 ■定員 各回 30 人 

※申し込み注意事項※

  • コロナ禍による縮小開催のため、今年度は受講料無料
  • 今年度は事前申し込みを必須とし、当日の参加受付はなし
  • 全講義一括での申し込み受付なし。各回申し込みのみ
  • 申し込みはEメールで、受講ご希望の講義の開講日、講義タイトル、氏名を連絡
  • 電話やファックス、もしくは郵便での申し込みは不可
  • 受講希望の開講日の2週間前から5日前の木曜日まで(第6回については3日前の木曜日まで)の間に申し込む。なお、先着順に受付、定員に達し次第締切
  • 災害や交通機関のトラブル、講師の急病等の場合には休講の場合あり
  • 個人情報は、充分に注意を払って管理し、講座運営のためにのみ使用

■申し込み宛先…横浜商科大学 商学部教授・鶴見コンシェルジュ養成講座担当/佐々 徹(さっさ とおる)さん sassa@shodai.ac.jp


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