「誰ひとり取り残さない」というSDGsの考え方から、障がいの有無に関係なく、ともに学べる仕組みとして世界でも取組が進められている「インクルーシブ教育」。

 そのインクルーシブ教育について学び合う勉強会企画「鶴見で一緒に考えよう!『ともに学ぶ』教室のこと」が、5月13日㈯13時30分〜16時30分まで、馬場地域ケアプラザで開かれる。

50年前から取り組む大阪府豊中市の現状とは 

 障がいのある子どもたちのサークル「リズムの会」などが主催。

 「地域のすべての子どもたちが、その子らしく地域で育つ教育文化を根付かせたい」と、インクルーシブ教育普及に向けた企画として、今年2月から開始した。

 2回目となる今回は、「豊中編」と題したパネルディスカッションなどを実施。

 世界に先駆け、1970年代からインクルーシブ教育を進め、障がいの有無にかかわらず全ての子どもが同じ教室で学ぶ大阪府豊中市の状況について、1月に現地を視察したパネリストらが登場する。

豊中市立小学校校長がパネリストで参加

 当日は、全ての子どもが普通学級で過ごすことが日常という大阪府豊中市立南桜塚小学校から、橋本直樹校長も参加を予定。

 インクルーシブ教育について学びを深める機会となっている。

 参加費500円。定員50人。参加希望者は上記チラシ内の二次元コードから申し込みフォームまたはリズムの会メールアドレス( rizumunokai252515@gmail.com)へ連絡。


最新記事