新会長に就任した宮野昌夫さん

潮田西部・中村さん、豊岡・木佐美さんが新任副会長に

 鶴見区内の自治会・町内会をまとめる鶴見区自治連合会の新体制がこのほど整い、新会長に寺尾第二地区連合会(馬場町南部自治会)会長の宮野昌夫さん(87)が就任した(カッコ内は所属単位会)。

 副会長は、下末吉連合会(下末吉第一睦町会)会長の土田和男さん(89)が留任。潮田西部地区自治連合会(仲通一丁目自治会)会長の中村壽晴さん(77)と、豊岡地区連合会(豊岡第二町会)会長の木佐美信行さん(77)の2人が新任され、3人で会長を支える。

17地区連合会で組織

 鶴見区自治連合会は、区内126(うち連合未加入2)の自治会・町内会を束ねる17の地区連合会による組織。住民代表として行政へ意見や要望などを行う団体だ。

 17地区の連合会長で構成され、会長1人、副会長3人のほか、会計、監事、総務や防犯といった各担当部長の役割を担う。任期は1期2年。

「みんなで作る時代に」

 前任で2018年度から3期務めた石川建治さん(生麦第一地区連合会)からバトンを受け継いだ宮野さんは、馬場町南部自治会の会長を32年、寺尾第二地区連合会の会長を14年務めており、直近の鶴見区自治連合会では副会長として活躍してきた。

 宮野会長は「世代も新旧も問わず、みんなで作る時代に変えていくとき。鶴見に住んで良かったと思える、潤いのあるまちにしたい」と話した。

■参考=鶴見区自治連合会ホームページ(こちら


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