新装されるキリン横浜ビアホールの完成予想イメージ

スプリングバレーブルワリー横浜を刷新 予約受付中

 キリンビール横浜工場=横浜市鶴見区生麦1-17-1=の併設レストランが、4月11日、コロナ禍の休業から2年4カ月ぶりに再開する。

 再開にあたり、工場見学入り口側のレストラン「SPRING VALLEY BREWERY YOKOHAMA(スプリングバレーブルワリー横浜)」を刷新。新たに「キリン横浜ビアホール」として生まれ変わる。

 キリン横浜ビアホールはオープンを前に、3月16日から予約受付をスタートした。予約は2人から可能で、席のみ、飲放題付きコースを用意している。

工場直送ビールに合う料理

 もともとあったスプリングバレーブルワリー横浜は、2015年3月に開業。クラフトビールなどを楽しめる場所として好評を得ていたが、コロナ拡大以降、休業を余儀なくされていた。

 新装するキリン横浜ビアホールは、これまでのレンガ調の外観を生かし、明治の横浜を思い起こさせるクラシカルなデザインになる予定。

 工場直送となる「キリン一番搾り生ビール」を中心に、各種クラフトビールのほか、ビールに合うこだわりの料理を楽しめる店舗となるようだ。

 キリン横浜ビアホールを運営するロイヤルフードサービス㈱は「専門知識を持ったスタッフが料理とのペアリングを提案することで、さまざまなビール体験を生み出します」としている。

再開望む声多数 消費者との接点求め改装

 キリンビール横浜工場は2020年以降、コロナ禍で工場見学をほとんど実施できない状況が続いていたものの、2022年4月から一部見学コースをリニューアルするなどして再開。

 同工場によると、併設レストランはこの間も感染状況などへの配慮から休業が続いたが、再開を望む声が多かったという。

 キリンビール横浜工場の広報担当者は「横浜工場は当社見学施設の中で最も多くのお客様が来場されるタッチポイントであることから、新たに改装してのオープンを決めた」と話す。

 詳細、予約問い合わせは下記概要内オフィシャルサイト参照。

【キリン横浜ビアホール店舗概要】

■店名:キリン横浜ビアホール
■オフィシャルサイト URL:https://www.kirin.co.jp/experience/factory/yokohama/
■営業期間:2023 年 4 月 11 日㈫~
■所在地:神奈川県横浜市鶴見区生麦 1-17-1 キリンビール横浜工場内
■アクセス:京浜急行線「生麦駅」より徒歩約 10 分
JR 京浜東北線「新子安駅」より徒歩 20 分
■予約方法:①Web 予約(https://www.tablecheck.com/shops/kirinyokohamabeerhall/reserve
②予約専用ダイヤル 050-3177-2651(24 時間自動音声対応)
③13 名様以上のご予約は店舗へ直接お問い合わせください。(電話番号:045-506-3019)
■営業時間:平日 11:00 ~ 21:00(L.O.20:00) /土・日・祝日 11:00 ~ 21:00(L.O.20:00)
※定休日:月曜日(祝日の月曜日は営業 ※翌日休業) ※休業日:年末年始
※営業時間は急遽変更となる場合がございます。
■席数:1F/116 席 ・ 2F/30 席 ・ テラス 32 席

【メニュー一例】

<ビール>650円~
・一番搾り ・一番搾りプレミアム ・キリンラガーなど工場直送生樽
・クラフトビール各種(スプリングバレー豊潤 496、スプリングバレーシルクエール など)

ベーコンと半熟卵のポテトサラダ(680円)

<スターター>550 円~

・足柄牛のビーフアスピック
・ベーコンと半熟卵のポテトサラダ
・自家製ビールピクルス など

ペアリングプレート8種盛り(3,800円)

<アペタイザー>680円~

・ペアリングプレート 8 種盛り
・自家製スモーク盛り合わせ
・ビールフリットのフィッシュ&チップス など

黒ビールでマリネしたチキンの半身ロースト(2,980円)

やまゆりポーク スペアリブのロースト(3,280円)

横浜ビアホールコース(6,000円/デリサラダ湘南ゴールドドレッシング、自家製スモーク盛り合わせ、ベーコン・チキン・ナッツのスモークピザ、黒ビールでマリネしたチキンの半身ロースト、清水屋ケチャップのナポリタン)


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