横浜市内で2番目に外国人の多い鶴見区の多文化を学ぶ企画「鶴見に住む外国人のことを知る」が7月22日㈯、鶴見国際交流ラウンジ(横浜市鶴見区鶴見中央1−31−2シークレイン2階)で行われる。時間は14時〜15時。

 主催は多文化共生つるみの会。

 同会は今年2月、鶴見区によるまちづくり講座「鶴見まちづくりゼミナール」の昨年度受講者の有志が立ち上げた。

 「食でつながる多文化共生つるみ」を合言葉に、月に一度、鶴見に住む外国人らを講師に招く料理教室を開催し、外国文化に親しむ場を提供している。

外国人の“悩み”に寄り添う

 7月22日の講座は、初となる学習会。

 中国や韓国、ベトナム、ブラジルなどはそれぞれ1,000人以上が住むという鶴見区において、「生活の中でどんな困難に直面しているか、同じ区民でも知らないことがたくさんある」として、“同じまちの隣人の悩み”を知る講座となっている。

 講師は、外国人区民の相談窓口や支援などを行う鶴見国際交流ラウンジ・小林広子館長。

 参加費は500円。参加希望者はメールまたは上記画像の二次元コードのお問い合わせフォームより申し込む。

 メール宛先はoishiitsurumi@gmail.comで、件名に「学ぶ会第1回の参加申し込み」、本文に氏名、電話番号、メールアドレスを記入して送信する。

8月フィリピン料理講座も募集中

 多文化共生つるみの会では、8月26日に潮田地区センターで開催する「フィリピン料理をみんなで楽しもう!」の参加者も募集中。

 講師はフィリピン・ミンダナオ島出身のアリソン・オパオンさん。当日は、トルタンタロ(茄子のオムレツ)とピナクベット(フィリピン風ラタトゥイユ)を作り、フィリピンについて話を聞く。

 時間は11時30分から12時30分が料理教室、12時30分から13時30分が試食と歓談。食事だけの参加も可。

 参加費500円。持ち物はエプロン、三角巾(スカーフなどで可)、マスク。

 申し込みは上記チラシ画像の二次元コードまたはメールoishiitsurumi@gmail.comへ(定員上限あり)。


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