横浜市鶴見区内にオープンしたお店を編集部が独断と偏見で紹介するコーナー。

今日は8月13日に北寺尾の住宅街にプレオープンした「古着屋used store with…横浜鶴見店」。

住宅街にたたずむ“隠れ家的”な古着屋さん

 

  

 場所はJR鶴見駅西口から獅子ヶ谷方面、三ツ池口交差点を県立鶴見高校や三ツ池公園方面に右折して徒歩5分くらいのバス通り沿い(Google地図古着屋 used store with… 

以前はBARだったという店舗。入り口にかかるレトロで可愛い旬な古着がお出迎え

全て一点モノ。控えめに言って「宝の山」。

 アパレル業界に長く身を置く古着好きのオーナー・栗原隆さんが、満を持して開業した古着店。22㎡の小さめな店内ながら、1千点を超えるアイテムがずらり。

 いずれも吟味された一点モノの“お宝”ばかりだ。

オーナーが吟味した一点モノの古着が所狭しと並ぶ店内

「安くていい古着」揃っています

 コンセプトは低価格という栗原さん。

 最近、古着のメッカなどでは価格が高騰傾向にあり、本来あった「安くていい古着」を提供したいとのこと。

 アイテムの古着は70〜90年代を中心に、レディースは流行のレトロ可愛い古着、メンズはUSものなども含めて幅広く展開。カバンなどの小物、子どもの古着も少量だが取り扱っている。

 店内の8割が一着1,000円で購入可能という安さだ。

個性という古着の魔法

 「古着流行の世代なんですよ」

 44歳という栗原さん。1990年代に流行した古着ファッションが青春まっただ中だった栗原さんは、以来、一点モノの個性という古着の魔法に魅了され、古着屋さんを夢見ていたという。

「古着が好き」という栗原さん

 そんな中、実は知り合いのツテで2021年10月、山形県に1号店となる古着屋 used store with…山形上山店(8月末現在改装中)を開店。一方で、奥様の実家がある横浜市鶴見区に住んで約15年。「なんだかんだと鶴見が好き」という思いから、鶴見区内での出店を考え、店舗を探していたという。

7月からレアールつくの商店街でポップアップストア

 鶴見区内で出店場所を探す間、4月からはレアールつくの商店街で合同会社ふくわらいが手がける「START BASE Q」の軒先レンタルスペースを活用してポップアップストアを出店。7月まで月に数回出店し、「多くの人に購入してもらえた」と手応えを感じていた。

レアールつくの商店街にある「START BASE Q」の軒先レンタルを使って出店したポップアップストア(写真=提供)

 この経験から感触を確かなものとし、鶴見駅前などの物件を模索したが家賃面など希望通りとはいかない中、出会ったのが北寺尾の物件だった。

 区内在住ながら土地勘のない北寺尾周辺だったが、白鵬女子高校や県立鶴見高校など学生も多く、バス通りという立地もあり出店を決意。もともとBARだったという物件をDIYで改装した。

11月グランドオープン。プレ期間中はインスタフォロワー限定セール開催中

 グランドオープンは11月4日を予定。それまではプレオープン期間として土日を中心に週5日ほどの営業になるという。そして見逃してはいけないのが現在開催中のインスタフォロワー限定セール。

 「古着屋used store with…横浜鶴見店」のInstagramアカウント@used_store_withをフォローすると…

 なんと、通常1,000円の商品が2点で1,000円になるお得さ(※)。さらに、@used_store_withのタグ付け投稿またはストーリーズのタグ付けで、通常2,000円、3,000円、4,000円の商品が50%オフに。

※1点プレゼントとなるため、2点以上偶数商品の購入が必須 ※プレオープン期間中は現金のみの取り扱い

 一期一会が古着のよさ。心躍る一着を見つけたときの喜びは、洋服好きにはたまらない瞬間だ。現在、秋物も続々入荷中。自分だけのお宝を探しにぜひ。

古着屋used store with…横浜鶴見店

■住所/横浜市鶴見区北寺尾4−11−25−101
【行き方】鶴見駅西口からバス(鶴05、06、川50)「白鵬女子高校前」又は「寺尾中学入口」下車約50m

■営業時間(プレオープン中)11時〜17時
詳細はInstagramアカウント@used_store_with参照


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