鶴見区内の商店街を巡る企画「鶴見区商店街スタンプラリー2023」が、10月20日からスタートする。開始を前に、16日ごろから鶴見区役所や区内の地区センター、コミュニティハウス、地域ケアプラザ等の区民利用施設でスタンプラリー冊子の配布が始まり、鶴見区ホームページでのダウンロードも可能となっている。

 鶴見区役所が主催し、鶴見区商店街連合会、一般財団法人F・マリノススポーツクラブ、キリンビバレッジ株式会社が協力して実施されるスタンプラリー企画。

 昨年、鶴見区が舞台地の一つとなったNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」の放送に合わせ行われた「美味しいものスタンプラリー」が好評だったことから、賑わいの継続などを目的に鶴見区が考案した。

 区によると、複数の商店街で同時に行うスタンプラリーはあまり例がないという。

10商店街60店舗が対象

 対象となるのは、鶴見区内10商店街のおよそ60店舗。対象店舗で300円以上利用すると、1商店街につき1つスタンプがもらえ、2つ以上集めると応募できる。

 賞品はスタンプ2つ以上から5つまでの数に応じ、電動歯ブラシや横浜F・マリノスの選手サイン入り応援セット、参加商店街店舗が提供するディナー優待券や、商品詰め合わせなどが用意されている。

スタンプはワッくんのオリジナル 臨海フェスでキックオフも

 スタンプラリーの冊子では、駒岡・末吉・鶴見駅周辺、生麦、潮田の4エリアにわけ商店街を紹介。

 参加店のイチオシ商品も記載するなどして来店を呼びかけている。

 また、各店で押印される商店街スタンプは、今回のスタンプラリー用に作られたオリジナルで、鶴見区のマスコットキャラクター・ワッくんが描かれたもの。

 さらに、10月21日㈯に入船公園を会場に行われる「つるみ臨海フェスティバル」では、キックオフイベントとして、この日限りの特別スタンプが押印された冊子が配布されるという。

 区担当者は「新しいお店を探しに商店街を巡ってもらえれば」と話している。スタンプラリー実施期間は11月30日まで。

 詳細問い合わせは鶴見区地域振興課045−510−1687または鶴見区ホームページ(こちら)。

■パンフレットPDF⇒鶴見区スタンプラリー_パンフレット

【参加商店街】

  • 駒岡商栄会
  • 末吉商店街池下通り会
  • つくの商店街
  • 豊岡商店街協同組合
  • 鶴見銀座商店街協同組合
  • 鶴見のれん会
  • 花月園駅前通り花商会
  • 本町通商店街協同組合
  • 潮田銀座協商会
  • 仲通り商店街商和会

最新記事